文字から想像すること

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飯能市山手町で

ピアノ・バイオリン教室
Allemande(あるまんど)ミュージック

を 主宰しております

頓所 裕子 です。
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飯能市図書館協議会会議に出席
議長を務めさせていただきました。

飯能市教育委員長、
飯能市市立図書館、
子ども図書館
名栗分室の各責任者の方と

小学校の教頭先生、
中学校校長先生
高等学校図書館司書の先生、
大学のメディア情報楽部講師の先生
などの協議委員との協議の司会進行を努めました。

今年度の図書館の在り方、
未来を担う子どもたちに
本を読んでほしいという気持ちは
どの立場の方々も想いは一緒です。

最近、すぐに映像を見ることのできる世の中なので
文字から世界を頭の中で想像するって
難しい作業になってきてしまっていると聞きます。

ピアノも
楽譜から
作曲家の意図を汲み取って
世界を想像して音を作っていく作業をしますので
生徒さんたちにはなるべく
本を読んでほしいと思っています。

文字から想像した世界は自分だけのもの。

楽譜から出した音も自分だけのものです。

大切にしてもらいたいといつも思います。

楽譜とにらめっこして世界を作っていく
こんな作業が楽しいのです。

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ロシアの昔話

ロシアの昔話が好きです。
図書ボランティア歴19年の中で
絵本の読み聞かせより昔話の語り(何も見ずに素話をすること)が得意です。
特にレパトリートして持っているのはロシアの昔話が多いです。

「魔法の馬」「ババヤガ―の白い鳥」「かえるの王女」
東欧系では「5つのパン」

レパートリーではないけれど、好きなお話は
「海のマリア姫」「銅の国、銀の国、金の国」
「かますのいいつけ」「金のとさかのおんどり」など。

ファンタジーにあふれていて、よく登場するキャラクターに特徴があります。
ババヤガ―は
骨の足一本の尖がった歯は天井に届き、
にわとりの足一本の上に立っている小屋に住んでいて、
うすに乗りほうきではきながら空を飛びます。
お話によって、3人姉妹で登場するときと一人の時と。
困っている王子を助ける良い魔女の時と
姫や子どもをさらっていく悪い魔女の時とあります。

悪役で登場する姫をさらっていく不死身のコシチェイは
命を高いかしの木の上に隠しています。

そのほか、オオカミ、クマ、カマスなど面白いキャラクターがお話に色を添えていきます。

そして、何より私が魅力を感じたのは
楽観的な主人公の考え方。
困難に出会っても負けない。

「寝れば明日には良い考えが浮かぶでしょう」ってとにかく寝る。

ロシアの昔話に出会ったとき
チャイコフスキーや
ストラビンスキー、
プロコフィエフなどの作曲家たちも
小さなころお母さん、おばあちゃんから
このお話を聞いていたのだろうかと思いました。
実際、チャイコフスキーのピアノ曲に「ババヤガ」はありますし
ストラビンスキーのバレエにはコシチェイがでてきます。

こんな素敵なお話を持っている国が
なぜ今回のようなウクライナ侵攻の軍事行動を始めてしまったのでしょうか。

図書ボランティアをしていて
ピアノを教えていて
子どもたちに空想力、想像力を付けていくのは
大きくなっても素敵なものに感動し
人を愛し、自分を愛せる力を持ってほしいから。

本当に残念です。
早く終わりますように。
そして子どもたちが安心して夜寝る前に
お話を聞いたりできる時間が持てるようになりますように。



			

飯能市立図書館協議会

今日は第3回飯能市図書館協議会でした。

いつもと違い、広い部屋に協議委員のみなさん、
マスクをつけてなおかつ離れて着席。

マスクで声が通らないなぁと思いつつ
委員長として議長を務めさせていただきました。

協議事項のトップはやはり

「新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う図書館の対応について」でした。

飯能市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の決定を受けて

3月に予定していた飯能市立図書館での行事はすべて中止になりましたが、

飯能市立図書館ではサービスを一部休止して開館しています。

*すべての閲覧席、学習席の使用中止
*雑誌の最新号および新聞の閲覧はできない
*館内OPACを使用しての検索はできない
*レファレンス(案内、相談)は中止
*飲食コーナーも使用できない(2階は立ち入り禁止になっています)

館内に留まるのは30分以内を推奨する
アナウンスが流れていました。

そして借りる時に自由にこの「除菌BOX」が使えます。

こども図書館の方はこの除菌BOXが無いので、
図書館員がみんなで本を一冊ずつ拭き取り除菌をしているそうです。

うれしいことに、休校要請が出た後も
こども図書館の本の貸し出し数は下がっていないとのこと。

家にいるこどもたちも
本を読んでくれているのですね。

心が元気になるように
感動する気持ちを忘れないよう、
本を読んだり、音楽を聴いたり、美しいものを見たりしましょう。

その他の協議事項もさくさくと進み、
短時間で濃い協議会となりました。

図書館へ

今月は図書館へ2週連続で行きました。

先週は 令和元年第2回図書館協議会の議長として
議題の協議の進行役をやりました。

今週は 市内学校図書ボランティア
今年度第2回目「ことのはの森」の定例会に代表として出席。
図書館の方に「お話会で使える手遊び」の紹介をしてもらい、
その後各学校の活動報告、冬から春にむけてのおすすめの本などの紹介がありました。

手遊びは小さな生徒さんのレッスンの時に
指の発達を促進するために使えるものもあります。

最近はもともとの手遊びからいろいろなバージョンが派生していて
元は何だっけ?みたいになるという話も出ました。

第1回「ことのはの森」の記事はこちら

図書館は私の生きてきた中で重要な場所なので

すこしでもかかわっていられることがうれしいです。

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小学校の時、ピアノの練習が嫌で

家に帰りたくない時にずっと学校の図書室の中に隠れていました。

このころは「一斉下校」などなく、「お帰りの会」の後は「下校チャイム」がなるまで学校内にいました。

で、私は図書室に。

そのころに出会った本たちは私の心の栄養だったり、

憧れだったりしました。

私がドイツ語が好きなのは初めに出会った翻訳本が
この本だったからかもしれません。

ケストナーの「飛ぶ教室」

日本にとは違う環境の中での自分と同じくらいの子どもたちの葛藤が

すごく新鮮でした。大好きな本です。

 

クリスマス時期になると思い出す本でもあります。

さて、ピアノの先生に戻ってレッスンしましょう。

市内学校図書ボランティア「ことのはの森」定例会

7月17日水曜日
この日はピアノの先生ではなく
学校図書ボランティア「ことのはの森」の代表として
令和元年度第一回の定例会を
飯能市立図書館の協力を得て開催しました。

市内小学校で朝読書の読み聞かせなどをしている
ボランティアの方々が集まり各学校における
活動状況や読み聞かせ全般についての情報交換会です。

この日は市内小学校5校から15名の図書ボランティアさんたち
そして小学校の図書整理委員の方も参加してくださいました。

一学期で新しいボランティアの方々も入られたこの時期なので、
図書館員の方に「読み聞かせや絵本の選び方」についてお話してもらいました。
本の選び方、持ち方、読み方などなど
そしてお勧めの絵本の紹介などをしてくださいました。
男性の図書館員の方でしたので、女性の目から見るのと違う視点で選ばれた絵本が大変興味深かったです。

そのあとは各学校の新しいボランティアの募集の方法、様子、
今、お勧めの本、この後、秋に読むのに良い本などを各自紹介しました。

あとでメンバーの方から
「これから読み聞かせを続けていく上での良い刺激を受けました」

「ことのははいつも大変勉強になります」
と感想をいただき、うれしく思いました。

本を読むことが好きなこどもたちを増やしたい。
文字からいろいろは場面を想像する力は
楽譜から読み取って場面を想像するのと近いものがあります。

本の世界は自分が実体験できないことを
体験させてくれたり教えてくれたり世界が広がります。

 

この活動も15年を超えました。

さて、ピアノの先生に戻ろう(笑)

 

PS:今期のTVドラマで撮影現場に使われている図書館です♪

 

図書館のつどい2019

今日は朝から昨日お休みした分の生徒さんのレッスンをして、
「図書館のつどい」へ図書館協議会委員として出席するため
飯能市立図書館へ行きました。

もと講談社編集者であり、
30年に渡り「ムーミン」の編集担当をなさっていた横川浩子氏

フィンランド🇫🇮の風景の写真などを見ながら、
国民性、歴史、この中で生まれた「ムーミントロール」のこと。
ムーミンやその仲間たちのこと
そしてその哲学。

大変興味深く一時間半あっという間でした。

ふと資料に書いてある「43回」
あれ?
昨日出席した「ピティナコンペティション課題曲説明会」も
たしか「第43回」だったはず・・・


帰ってきて確認しました。
やはり「43回」

2日続けて、「第43回」のイベントに参加する偶然に驚きました。

今日のお話で印象に残ったのは
ムーミン屋敷にはカギがかかっていないこと。
誰でも訪れていい。
そしてムーミンママもパパも
理由を問い詰めない。
相手が話すまでごくごく普通に
「あたたかい食事」と「寝るところ」を用意してあげる。

特に「ムーミン谷の仲間たち」の中の短編


「目に見えない子」は結末が読みたくて借りてきてしまいました。
育てられたおばさんにいじめられて
自分をなくしてしまった女の子が
ムーミンママやパパ、ムーミントロールとミイと一緒に生活しながら
自分を取り戻していく話。

思春期の子どもたちや
かつて子どもだった方に
ぜひ読んでもらいたいお話だと思います。

私も、ムーミンママのような寛大な心で
音楽を教え続けたいと思いました。

言葉とフレーズ

今日は小学校の一年生に読み聞かせに行きました。
絵本2冊とお話1つ。

「ふゆをおいだせ」は「まゆとおに」で有名な富安陽子さんの絵本。
きつねたちが寒い冬が嫌で冬を追い出そうとするお話。
今日、読んでいてきつねたちが焚火をする場面でふと
童謡の「たきび」を思い出しました。

 ♪かきねの かきねの まがりかど
  たきびだ たきびだ おちばたき

私は幼いころこの歌の最後のフレーズを何故か

「おち ばた き」(落ち 端 き)

思い込んでいて、「意味が解らない」と思っていました。
なんで そんなところで分けてしまったのでしょう(謎)

言葉はフレーズの切れ目が違うと
意味が違う文章になってしまうことがあります。

生徒さんが、スラーやフレーズと守らない時
たとえ話でよくするのが こちら。もっとありますが。

   きょうふのみそしる
 恐怖の 味噌汁
 今日 麩の 味噌汁

 たこのぼうれい
 タコの 亡霊
 凧 登れ~

音楽にも作曲家が
ここまで一息にと音楽の言葉をつなげてほしいと
願いを込めて

スラーを書くのだから、
勝手に作り替えると違う音楽になってしまうのだとお話します。

☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆
今日の読み聞かせは他に
いつも一年生に定番で語っている
世界の民話より「アナンシと5」

そして明日から明後日にかけての満月がスーパームーンなので
お月さまってどんなあじ?」を読みました。

ちょっと時間オーバー。

途中でチャイムが鳴ってしまったのに
子どもたちは集中して聴いていたようで気が付かず。
「はい、今日はこれでおしまいね」
というと
「え~チャイムなっていないし!」
「もう一冊読んで!」と声が上がりました(笑)

また行くからね。

 

絵本を淡々と読む?~朝読書一年生に行きました~

小学校の朝読書の読み聞かせに行ってきました。

今日は一年生。1人で担当なので2つ用意。

「くすのきだんちは10かいだて」
私のお気に入りの「くすのきだんちシリーズ」の一冊目の本です。
2007年発行で昨年までに7冊シリーズが出ています。

第一小学校は古い学校なので北校舎側に大きな木があり
オナガが木にとまっていたり
時々キツツキの音が聞こえますので、
子どもたちに読んでほしいなぁと思います。

そして語りはいつもの
「コカのカメ」

「もっとお話とあそぼう」という語りの本から。

みんなをカメの味方に付けて
楽しく語りました。
*⇔*――*⇔*――*⇔*――*⇔*――*⇔*

終わった後に記録をつけていて
図書ボラのメンバーから
「絵本は感情を入れずに淡々と読むように言われたけれど、
紙芝居は芝居なので、役者になり切って読んでいいのかしら?」と
聞かれました。

よく、絵本の読み聞かせは
「感情をこめず演技せずにに読む」と言われます。
それはお話本来の「力」を
演技で読み手に目を向けさせないためとのこと。

でも・・・と私は思います。
「音」は「感情」を伝えます。

以前どこかのブログで読んだのですが、
「気持ちがいいね」という言葉を口に出して言うとき
 「気持ちがいい身体」になっています。
 そして、「気持ちがいい身体」の人から出た
 「気持ちいいね」という言葉を聞くと、
 その言葉を聞いた人のからだも緩むのです。

 「声や音」には「身体」と「身体」を共鳴させる働きがあるのでしょう

 逆に、「怒っている身体」「緊張している身体」の人が
 「気持ちいいね」と言っても、
 その言葉を聞いた人の身体は緩みません。むしろ、緊張してしまいます。

 だからこそ、「語りかける声」で「文字」以上のリアルなメッセージが伝わるのです。

これは生の声だから伝わるのではないでしょうか。
ピアノの音も一緒。

弾き手が「気持ちよく」ないと「気持ちよい」音楽に聞こえない。
無理に演技しなくても(たまに振り付けして弾いている方もいますが)
素直に音楽に心を開いて演奏したいものだと思います。

で、絵本はどう読むかって?

私は素直に読めばいいと思います。
ボランティアの目的は
「子どもたちに本を読んでほしい。そのきっかけを作る」ことです。

例えば美味しいお料理を感情をこめずに「どうぞ」というのと
本当にこれ美味しいから食べて!と思って「どうぞ」と勧めるのでは違うように

この本、面白いからまた手に取ってくれたらいいなと
そういう思いで読み聞かせを続けています。

今日も何人の子どもたちがこの本を手にしてくれるでしょうか?

 

「読むこと」と「聞くこと」

朝活(笑)

小学校の朝読書の時間に読み聞かせに行ってきました。

今日は2年生。

絵本は「ターちゃんとペリカン」

ゆっくり読んで6分ほどの絵本
1975年の本。古いけれど、ずっと語り継ぎたい絵本の一つです。
淡々と進む物語に子どもたちはよくついてきて聞いてくれます。
こういうチャンスに出会わなければ
決して自分からは手にしない絵本だと思います。
(最近良い本でも古くなると図書館の書庫に入ってしまうのは残念です)

もう一つは語りで
世界の民話から「ひなどりとネコ」
ひなどりの「おかあさんくしゃみがしたい」というセリフで
子どもたちの何人かが思わず口に手をあてていたのが
可愛かったです。
お話の世界に入ってくれることのできる子どもたちです。

字が読めるから 自分でも本は読める子どもたちに
読み聞かせをなぜするの?と聞かれることがあります。

それは、「読んだ印象」「聞いた印象」は違うから。
「読み取る力」より「聴く力」が上回っている子どもたちに
本の世界の楽しみを知ってもらうのに「聞いてもらう」のは
とても有効です。

そこで面白い!と思えば、
本を手にして自分で読み始めますし、
読むことでイメージも感じることができます。

それは音楽も一緒。
自分ではまだ弾けないレベルの曲でも
聴いて楽しむことを知っている子どもは
ピアノを弾くことを辞めません。

そんなことを思いながら帰りに通る
小学校北校舎のところにある大木の下は
通るたびに神聖な場所でパワーをもらう気分です。
樹齢100年以上のケヤキたち。
また来るね~と木にも挨拶してきました。

小学校おはなし会

7月3日(月)小学校の図書ボランティアで一年生にお話し会を開催するのに
語りをしてほしいとのことだったので
「アナンシと5」を語らせてもらいました。
布芝居、パネルシアター、紙芝居、手遊びなどのプログラム。
図書ボランティアのお母さまたちが一生懸命手作りで考えた構成。

子どもたちのきらきらした目がとってもかわいかったです。


お話し会の後、ボランティアのみなさんとランチをしながらの懇親会。

私が初めてボランティアに入った2003年の当時の話など
少しお話しさせていただきました。