ロシアの昔話

ロシアの昔話が好きです。
図書ボランティア歴19年の中で
絵本の読み聞かせより昔話の語り(何も見ずに素話をすること)が得意です。
特にレパトリートして持っているのはロシアの昔話が多いです。

「魔法の馬」「ババヤガ―の白い鳥」「かえるの王女」
東欧系では「5つのパン」

レパートリーではないけれど、好きなお話は
「海のマリア姫」「銅の国、銀の国、金の国」
「かますのいいつけ」「金のとさかのおんどり」など。

ファンタジーにあふれていて、よく登場するキャラクターに特徴があります。
ババヤガ―は
骨の足一本の尖がった歯は天井に届き、
にわとりの足一本の上に立っている小屋に住んでいて、
うすに乗りほうきではきながら空を飛びます。
お話によって、3人姉妹で登場するときと一人の時と。
困っている王子を助ける良い魔女の時と
姫や子どもをさらっていく悪い魔女の時とあります。

悪役で登場する姫をさらっていく不死身のコシチェイは
命を高いかしの木の上に隠しています。

そのほか、オオカミ、クマ、カマスなど面白いキャラクターがお話に色を添えていきます。

そして、何より私が魅力を感じたのは
楽観的な主人公の考え方。
困難に出会っても負けない。

「寝れば明日には良い考えが浮かぶでしょう」ってとにかく寝る。

ロシアの昔話に出会ったとき
チャイコフスキーや
ストラビンスキー、
プロコフィエフなどの作曲家たちも
小さなころお母さん、おばあちゃんから
このお話を聞いていたのだろうかと思いました。
実際、チャイコフスキーのピアノ曲に「ババヤガ」はありますし
ストラビンスキーのバレエにはコシチェイがでてきます。

こんな素敵なお話を持っている国が
なぜ今回のようなウクライナ侵攻の軍事行動を始めてしまったのでしょうか。

図書ボランティアをしていて
ピアノを教えていて
子どもたちに空想力、想像力を付けていくのは
大きくなっても素敵なものに感動し
人を愛し、自分を愛せる力を持ってほしいから。

本当に残念です。
早く終わりますように。
そして子どもたちが安心して夜寝る前に
お話を聞いたりできる時間が持てるようになりますように。