第5回お勉強会

2019年10月27日(日)第5回お勉強会を
開催しました。

お勉強会は、普段レッスンしている
バッハかポリフォニーの曲と練習曲の2曲を暗譜で弾き、
お呼びしたアドバイザーの先生に講評してもらいます。
もちろん、始めたばかりでバッハの曲をまだ学んでいない生徒さんは
その時にレッスンしている曲を2曲、弾いてもらいます。
春入会の生徒さんたちのステージデビューです。

他のピアノ指導者をアドバイザーに来ていただき
教室全体を見ていただくことで、
私の指導にブレが無いかどうか、
見落としていることがないかどうか
そして、同じアドバイザーに数年単位で見ていただくことで
生徒さんがどう成長しているのか、
確認する機会でもあります。

2015年に初めて松本裕美子先生の「お勉強会」を見学に行き、
裕美子先生の教室の生徒さんたちの成長を見て、感銘を受けて
うちの生徒さんたちのために開催を決意しました。

年に1度、1年、2年と続けているうちに、
小さな生徒さんたちは普段あまり聞かない
「インヴェンション」を聞く体験をすることによって
3年目になってインヴェンションを始めた生徒さんの口から
「この曲、お勉強会で聞いた!」と言われました。
そのあたりからインヴェンションが指導しやすくなったことも確かです。

前日に、第一回目のプログラムを見ていて、
その時にデビューで習い始めて半年くらいで
「かえるのうた」を弾いていた生徒さんが、
今回「インヴェンションデビュー」しました。
改めて、生徒さんたちの成長をうれしく思いました。

今回、アドバイザーのお二人から伺ったお話は
「拍子の波に乗ること」
「フレーズのまとまり(音がどこに向かっているか)」を
もう少し意識できるようになるといいということ。

自分の演奏でもいえることだなぁと思います。

お勉強会のもうひとつの目的は
高学年にお手伝いをしてもらうこと。
小学5年生以上の生徒さんたちには、
出席取り、司会、小さな生徒さんたちのイスや足台のセット
メッセージ用紙の回収などをお願いしました。

そして、小学一年生以上の生徒さんたちは
演奏を聴いて「ほめコメント」を書いてもらいました。

夜、生徒さんたちが書いたコメント用紙を
カットして(A4用紙1枚に4人分書けるようになっているので)
生徒さんごとにまとめました。


参加した生徒さんほぼ全員に書き
そして自分ももらうもの。
数年続けると、みんな「いいとこ探し」が上手になります。

小学1年生でまだ字を書くのが大変な生徒さんは
こうして聞いたイメージを絵でかいてくれました。
上のメッセージは「ゆうかんな騎士」です。
剣と楯が見えますね。
小さな生徒さんのためにシールを用意して貼ってくれた中学生もいました。

松本裕美子先生、横山智一先生、
ありがとうございました。

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この記事を書いた人

頓所 裕子のアバター 頓所 裕子 Allemandeミュージック 主宰

埼玉県飯能市山手町にあるピアノ・バイオリンの音楽教室
Allemande(あるまんど)ミュージック 主宰

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