ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015
発表会後のお楽しみ【その3】
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
今年も考えていなかったのですが、ひょんなことから、
松本裕美子先生とご一緒させていただくことになりました。
朝一番のコンサートはホールBで
J.S.Bachのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、そして
2つのヴァイオリンのための協奏曲の3曲。
BWV1041~1043と作品番号を続けて3曲聴くことなんてめったにない。
ついでに、ヴァイオリン協奏曲はCDでは聴きますが、
なかなかコンサートに出向かないので、生で聴くのは初めて。
2つのヴァイオリンのための協奏曲は
2名の独奏者が掛け合いが生み出すポリフォニーが素晴らしく
幸せそうに演奏している音が気持ちよかった。
ピアノってあれを両手でやっているのに
なんでつまらなくなってしまうのでしょう???
朝の素敵なバッハの後はちょっと休憩してそれから
エリアコンサートへ。
PTNAの「ステーション代表の先生がプロデュースするコンサート」として、
多喜靖美先生(ジャスミンKOMAEステーション)の
「スメタナの深い心の奥のパシオン」
いつもの室内楽の弦楽器の先生方、そして門下の方々のピアノ。
PTNAの福田専務理事様もいらしてました。
その後、「室内楽で創造するパシオン」として
「祈りの放課後~恋する丸の内」のコンサート。
同じ門下の菅谷詩織さんの鍵盤ハーモニカとリコーダーのセッション。
外の会場で少し風が強かったので、楽譜を押さえるスタッフの方・・・
木々のざわめき、風の音、そんな中での鍵ハモとリコーダーのやさしい音が心地よかった。
門下生のコンサートに応援に行けば必ず会う門下生同士(笑)
しばし、丸の内ビル内でお茶をして、
それぞれ違ったコンサートへ。
私と裕美子先生はホールAのJ.S.バッハの3台のピアノのための協奏曲のコンサートへ
これは聞いて本当に良かったです。
大きなホールで反響も良く、まるで大聖堂の中のような響き。
2階席1列目でかぶりつきで聞いていました。
朝、バッハに始まり、夜バッハに終わった
幸せな一日でした。