仲間がいたから
昨年はコロナ感染症のため、
6月の「飯能ステップ」も、予定していた9月の「還暦コンサート」も
中止となりました。
そして昨年1月に師匠である多喜先生が他界したため、
毎年10月に行われていた多喜先生門下生発表会「集い」も
無くなり、目標がなくなってしまったため、
ピアノを弾くことにテンション下がってしまっていました。
そんな中で
そんなコロナ禍のなかで
ただ弾き続けていたもの
「バッハのインベンション」
3年前に仲間と始めた「インベンション研究」
ただのアナリーゼではなく、必ず自分の手で弾いて
仲間の前で演奏して、そこから見えてくるものを探し、
アドヴァイスをもらい、学んできました。
コロナで会えなくなっても
オンラインで研究を続け、ついに12月に15曲制覇。
今年から「シンフォニア」に進むことにしました。
1人だったらできなかったこと。
自分一人だと逃げてしまったり、
放り出したりしたかもしれなかったけれど、
そこに、誰かがいたから続けられました。
一緒にいてくれた仲間に感謝です。
バッハを見続けてきて
ショパンやベートーヴェンの楽譜の読み方が
変わったと感じます。
やはり、バッハは音楽の父。
偉大な方です!