多喜先生門下生発表会「集い」2016
今年もやってきました。
一年365日のうちで一番 期待と不安に震える日・・・
多喜靖美先生門下生発表会「ピアノの集い」
参加するようになって7回目となります。
1年目は
無我夢中でヒザも手も震える中での演奏
2年目は
冒頭の和音で失敗してなんとか最後までたどり着いた演奏
3年目の
プロコフィエフで初めて門下の皆さんから楽しかったといわれた演奏
4年目も
気をよくして組曲に挑戦。
5年目の
ブラームスの一曲目。聞いている
みなさんの手に汗握る祈りを感じる演奏(笑)
6年目は
自我を捨てて演奏(できた?)ブラジルもの。
そして7年目の今年は
学生の時以来のシューマンの曲を弾きました。
早めに曲を多喜先生に決めてもらっておきながら、
なんとなくエンジンがかからず。
譜読みに時間がかかり
1か月前になってもまだアンプもできていない状態。
でもなんだか最後の1か月は
弾いていて楽しかった。
練習いつまでもしていたい気分になるくらい
シューマンとお付き合いしました。
開演前のミーティング
ドキドキの時間です。
でも、客席にいるより
ここにいられる幸せを感じます。
そして本番
演奏者に応援メッセージを書きながら
7時間にわたる演奏を聞きました。
自分の出番の時
まったく緊張しなかったといえばうそになりますが、
手や膝が震えるとか
頭が真っ白になるとかはなかったです。
でも、
やはり練習方法のあまり良くなかった部分でつまずいたり音が抜けたり
反対に
うまく練習できているところはきれいに表現できたり。
間違えたら恥ずかしいとかみっともないとか
そういうことを考えていた今までと違って
今の自分に何ができて
何ができないのか
試す時間を楽しんだという感じでした。
自分としては100点満点で55点くらいかな。
課題もいっぱい気が付いた演奏でした。
終演後、いつもにこやかに愛情をもって指導してくださる
多喜靖美先生と。
そして、いろいろな思いをもってステージに立った仲間たちと
たくさんの熱演を聴いた後は
またここに戻ってきたい!と
心から思うのです。
そして
ピアノが上手になりたいって♪