あきらめないことは大切だと思います

昨年秋に
とあるスーパーの片隅に
処分品として置いてあった
セントポーリア

あまりにかわいそうで
連れ帰って
植え替えて世話をしていました。
それから7ヶ月
見事に咲いてくれました

あきらめずに
信じて育てていたので
咲いたときはほんと
うれしいものです。

もともと
私はあきらめが悪い方で
どちらかというと
物事に失着する方です。

さて、今回のお話は
セントポーリアではなくて
小学生5年生のKちゃん

いつも楽しくレッスンに来てくれるのですが
この春の発表会のあとから
少しテンションダウン。

それでもチャレンジしたい気持ちはあって
「ステップに出る」
「課題曲チャレンジもする」と
言っていたのですが。

ステップ2週間前のリハーサルで
やっと最後までひけたという
前代未聞の出来上がり。

若い頃の私でしたら
怒って、「練習しなさい！」と
言ってしまうところですが。

今は、そんなこと言っても
結果はでないので
とにかくKちゃんを信じて

あきらめずに
今、何をするのか
どうしたらいいのか
そこから毎日どう練習していけば
本番に弾けるようになるのか
話し合いながら
決めていきました。

内心どきどきでしたが
安心して練習できるよう
いつも励ましてサポートしました。

そして迎えたステップの本番。

キレイに決めてくれました。
2週間前のリハがウソのようで
落ち着いて音楽を忘れずに
弾ききってくれました。

あきらめからは
何も生まれないですね。

あきらめずに
がんばった時に
得たものは
大きいなぁと
つくづく思いました。

いや～良かったです！