グレンツェン埼玉本選

今日は幼稚園の生徒さん2名が本選にチャレンジしました。

年中さんと年長さん。

年中のTちゃんは幼稚園に入る前に入会したので
すでにピアノ歴3年。
最近、初見も早くなって弾くのを楽しんでくれているようです。

年長さんのHちゃんはピアノを始めて8カ月。
この8カ月の間に、導入のテキストを勧めながら予選を通過し、
リハーサル会にでたり、お勉強会で弾いたり
人前で演奏する経験を積んできました。

すてきな音でよいテンポで弾きだしたHちゃん。
「うん、いい感じ!」と心の中で思った瞬間・・・

と、止まりました(@@;

一瞬だったか(私には永遠に感じましたが)
ちょっと考えてすぐに先を弾き始めました。

Hちゃんの偉かったのは
アクシデントの後、諦めずに最後まで弾いたこと。
ちゃんと最後のお辞儀もしました。

でもステージから降りてから
お母さんにしがみついて大泣きしていました。

悔しかったのね。一生懸命練習したものね。

私もすごく残念に思いました。

だめかもしれないけれど、結果を聞いてから帰ってねと伝えました。

私は1時間ほど外でコーヒータイムをしてから結果発表の会場に。

そして名前が読み上げられるのをじっと聞いていました。

呼ばれた!2人とも呼ばれた♪
良かった!

さっき泣き顔で写真が取れなかったので、
みんなで記念撮影。

小さな身体で、
大きなステージに
1人で出て行って
1人で演奏して
アクシデントにも1人で立ち向かわなくてはならないことを
ちゃんとできるなんて
とっても素敵なことですね。

そして、それは人として成長するためにとても素晴らしいことだと思います。

がんばった生徒さんに拍手。

さて、次は3月ですね。

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この記事を書いた人

頓所 裕子のアバター 頓所 裕子 Allemandeミュージック 主宰

埼玉県飯能市山手町にあるピアノ・バイオリンの音楽教室
Allemande(あるまんど)ミュージック 主宰

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