乗り越えた先に見えるもの

このところ、ウォーキングを始めました。
朝、近くの河原周辺を歩いています。

初めうちは15分か20分くらいちょこっと歩いて戻ってきていましたが、
あるとき、少し長く歩こうと一時間近く歩いてみました。

するとどうでしょう。
30分を超えたあたりで、身体の血の巡りが急によくなるのを感じました。

「あれ?」と思って次の日も試してみるとやはり30分超えたあたりで
身体が温かくなり、気持ちが軽やかになっていきます。

ずっと15分しか歩かなかったら、知らなかった世界です。
脳科学のセミナーで古屋晋一せんせいが
「本番で望む演奏をするために一日30分以上の有酸素運動」
言っていたわけが分かりました。

続けること、
何かを乗り越えたことで見えてくるものってありますね。

ピアノも同じ。
あと少し、もう少し頑張ると見える世界があるのです。

7年前の12月。
青木コーチのご紹介で初めて多喜先生の音楽に触れ、
感動したことを今でも覚えています。
あまりの素晴らしい音楽に
「こんなにピアノですばらしい音楽する方がいるのなら
私はピアノを弾いてはいけないのではないか?」とすら思いました。

その思いを一笑したのが陽子さん。
「いいんじゃない?やりたいんでしょ?やれば?」

そしてお世話になり始めた多喜先生門下。

12月2日の集い後の初めてのレッスンでまた宝物のコメントをいただいてきました。

毎年暗譜で5~8分のソロ曲を弾くあの「集い」(こちらの記事をご覧ください☆)
でもがんばった後に見える世界は少しずつ違ってきます。

多喜先生はいつも「次の10年のために今、やっておくのよ」とおっしゃいます。

また、ひとつ階段を上がったかな~と思う私です。
そして、上がると見える景色も違ったりします。

 

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この記事を書いた人

頓所 裕子のアバター 頓所 裕子 Allemandeミュージック 主宰

埼玉県飯能市山手町にあるピアノ・バイオリンの音楽教室
Allemande(あるまんど)ミュージック 主宰

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