育てるのが好き 成長を見るのが好き
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飯能市山手町
ピアノ・バイオリン教室
Allemande(あるまんど)ミュージックでは
子どもから大人まで
他の教室にはない
特別な音楽体験ができます。
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庭に咲く季節の花たち
ゴールデンウィークを過ぎて
庭のお花たちは冬のパンジーやビオラから
春のペチュニアやカリブラコアなどにバトンを渡していきます。
今は交代の時期で両方の季節のお花たちがにぎやかにしています、
花の種類によって手入れの仕方も異なりますが、
その違いもまた楽しく、新しい発見があります。

30年以上寄り添うセントポーリア

室内で育てているセントポーリアはもう30年以上のお付き合い。
時々、ほったらかしにされたりしながらも(ごめんなさい)
私の生活の中でかけがえのない存在です。
健気に生き続けてくれるその姿は、私にとって特別な存在です。
「育てる」ことの喜び
植物を育てるには、
時間と手間がかかります。
すぐに結果が出るわけではありません。
それでも、少しずつ成長していく過程こそが、何よりの喜びです。
葉の色が変わった、小さなつぼみが膨らんできた、
今年も咲いてくれた——
そんな小さな変化に気づき、喜べることが、育てる醍醐味だと感じています。
園芸を再開して気づいたこと
実は、ここ数年間、お庭仕事を放置していました。
昨年、久しぶりに出会ったお花に魅せられて園芸を再開しました。
久々に園芸店に行くと、以前にはなかったような色や形。
聞いたこともないような品種名のお花が店先に並んでいて、驚きの連続でした。
品種改良が進み、
花の世界も日々進化しているんだなと感心すると同時に、
「自分も学び続けていかなくては」と背筋が伸びるような気持ちになりました。
ピアノの生徒さんの成長と重なる想い
この「育てる」という感覚は、
私のレッスンでも日々感じています。
最初はドの音も探り探りだった小さな手が、
少しずつ音符を読めるようになり、
自分の思いを音に乗せて表現できるようになっていく。
時には練習が進まない日もあります。

でも、それも大切な過程のひとつ。
生徒さんの表情や指の動きを見ながら、
一緒に歩みを進めていく日々は、
まるで花を育てるような時間です。
同時に、指導の方法も私自身が「育てて」いかなければなりません。
演奏の技術も、子どもたちの関心やライフスタイルも、時代とともに変わっていきます。
だからこそ、教材や指導法も常に見直し、更新するようにしています。
新しい園芸品種に驚いたように、
教える立場も「今」に合った方法で向き合っていくことが必要だと、
日々感じています。
花も人も、ゆっくりと育っていく
急に大きくなるわけではないけれど、
毎日の小さな積み重ねが、やがて大きな変化につながります。
それは花も、人も、音楽も同じだと感じています。
これからも私は、庭の花と教室の生徒さん、
両方の成長をそっと見守りながら、
「育てる」時間を大切にしていきたいと思います。
そして、私は育てるのが好きで
成長を見るのが好きなんだと再認識しました。
さて、今日も水を上げましょう♪
