ピアノから離れた休暇

先週、少し早い夏季休暇をさせていただき、
バリ島へ旅行に行ってきました。
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ピアノからも家族からも離れた休暇は20年ぶりです。

ピアノ教室では年3回お休み期間がありますが、
5月のゴールデンウィークは新学期の準備でレッスンダイヤリーや新しいテキストの用意
8月のお盆の頃はPTNAピアノコンペティション全国大会の時期、そしてロシアンピアノスクールもあります。
年末年始はグレンツェンピアノコンクールの本選やショパンコンクールインアジアの本選。

レッスンは休んでいても、いつも頭の中は
教室の運営、生徒の指導、ピアノの曲のことでいっぱいです。

5年前にふと
やはりいつも忙しく動き回っている友人(音楽額関係ではありませんが、20年来の友人です)と

「一週間、何もしない、何も考えない旅をしよう」

約束をして、積み立てを始めました。

お互いに、今年の大イベントが終わって、
「今、行こう」いうことになり、出かけてきました。

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日の出とともに起きて、海辺を散歩して、現地の人々の生活を見て、あいさつを交わし
暑い昼間は、本を読んで、昼寝をして、
夕方、海に近いレストランで食事しながら海を見て、
フェイスブックもラインもせずに早く寝るという生活をしていました。

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どこにいても、音楽が鳴り続けている日本と違って、
静かな時間が流れていました。

田舎の海辺の村だったので、日本人の観光客にもほとんど会いませんでした。

ゆっくりと、時を楽しみながら、
そばにピアノが無いので、
心の中の音楽を聴き、魂の求めるものを感じていました。

おかげで、すっかり心が軽くなりました。(食べ過ぎて身が重くなった?)
こういった、「心をリセットをするとき」も人生には必要なのかもと思いました。

さて、今年の後半戦、駆け抜けますよ~

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この記事を書いた人

頓所 裕子のアバター 頓所 裕子 Allemandeミュージック 主宰

埼玉県飯能市山手町にあるピアノ・バイオリンの音楽教室
Allemande(あるまんど)ミュージック 主宰

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