多喜先生の「拍子のセミナー」
先週の土曜日、立川まで師匠である多喜靖美先生の
セミナーの受講に行ってきました。
2014年に飯能ステーションを立ち上げる前に
入間市仏子のアミーゴで行った「拍子のセミナー」から5年。
あの時も目からウロコが落ちましたが、
今回も「あ!そうだったのか。勘違いしていた!」みたいなところが
たくさんあり、軌道修正することができました。
シューマンの子どもの情景やブルグミュラーの曲を弾きながら
拍子の勘違い「あるある」の演奏を具体的にしてくださり、
拍子、拍子感、グルーヴ感、そして和声の動き
自然な音楽の流れに何度もうなずきました。
ブルグミュラーの曲の中で「アベマリア」
多喜先生の演奏を始めて聴いた2008年の12月にこの曲がありました。
そしてあの時、この曲の演奏を聴いて、
「もう一度、ピアノを弾こう。この先生の指導を受けてみたい」と
思ったのです。
絶妙なバランスと音楽の流れが今まで聞いたどのアベマリアより
美しかったのです。
セミナーの最中にそんなことを思い出して、
ちょっとウルウルしてしまいました。
今度は埼玉の方で「拍子のセミナー」実現させます。